クラッチ交換(ジャラ音解消) 2007/02/10 117,400km

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僕のビートも例に漏れず、低回転時にどこからか「ジャラジャラ」という異音を
発するようになっていました。しばらくは音が出ない回転域でごまかしながら
走ってきましたが、3速でも音が出るようになるともう限界です。
気持ちよく走る事ができません。そこで「低回転でのジャラ音」を解消すべく
ショップへ相談したところ「ああ、クラッチですね」となんとも頼もしい回答が!

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今回の交換作業は「COZY LIGHTS」にお願いしました。
しっかり理解してくれる人にお任せしたいですから。

さて、交換後の部品を持ち帰り、観察します。
約12万q走行でも、この状態ならクラッチプレートは
まだまだ使用可能とのこと。ビートではよほどのことが
ない限り、クラッチの減りを気にする必要はなさそうです。
クラッチプレートのほかに
クラッチカバー(左図)
レリーズベアリング
パイロットベアリング を交換しました。

これに加え、純正軽量加工フライホイールを導入。
純正品に不満があるわけではありませんが、
クラッチまで分解することはそう多くはないので
この機会にいっそ、と。
純正加工品なので、900g程度の軽量化です。

写真中の矢印の間の「板とスプリングの隙間」
これがジャラ音の原因と考えられます。
磨耗により隙間が広がってガタが大きくなり、
3000回転付近で共振して音が発生していたようです。
←この状態で、スプラインが切ってある軸を中心に回転し
ガチャガチャと音がします。

交換後は低回転だけでなく全域で雑音が減りました。
「今までずいぶん不健康な状態で乗っていたけれど
これが健康なビートか」と、大きな変化に嬉しくなります。

また10年後、同じような音が出てくるのかな…?

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