浜松-諏訪湖ドライブ  2006/10/15

純粋に「走ること」を目的にしたドライブへ出かけた。
カプチーノとの2台体制で
最近少し出番が減ってしまったが
こういうときこそビートの出番。

目的地はどこにしようかと地図を眺めると
浜松から北上する一本の道の先に、「諏訪湖」を発見。
浜松-諏訪湖間は約250q。
1日満喫するには十分な距離だ。

 
   
普段はカバーをかけて保管。
もう6年間、風雨からビートを守ってくれている。

 
早朝5時、さあ出発だ。
国道152を通り、諏訪湖を目指す。
152号は途中通行止めになっているらしいが
迂回路があるということなので
とりあえず行ってみることにする。
 
走り出すと次第に空が明るくなってきた。
浜松市街を抜けてどんどん北上する。
天竜川沿いの道端で小休憩。
 
しばらくはこのような快適な道が続く。
対向車もほとんどいない時間帯、
気持ちよくドライビング。
だんだん道幅が狭くなり…
 
山際から朝日が昇ってきた。 地図上では152号は途切れている。
国道474号の草木トンネルを通り
通行不可能ポイントを迂回する。
 
道なりに進み、「ヒョー越峠」を超えるとそこは長野県。
峠道の途中、霧(雲?)の中に入り
幻想的な雰囲気に。
 
雲と同じ高さにいる。 長野県に入り、国道152号に復帰。
「道の駅遠山郷」で一休み。
「しずめ様」が「煮えたぎる湯を素手ではねかけて、
人々の命を清めてくれるのである。」
 
さらに国道152号を北進。すると…
これはコワイ。
左へは絶対に行きたくないぞ。
 
 
日陰に入ると涼しくてとても気持ちがいい。 国道474号との分岐を
大鹿村方面へ。
 
道中、至る所に咲いていたコスモスの花。
秋だなぁ。
国道152号の二箇所目の通行不能ポイント。
右折してひたすら大鹿村を目指す。
 
道の真ん中に落ちていた、こぶしより一回り大きい石。
落石注意の表示はあるのだが。

 
152号へ復帰。後は道なりに。
大鹿村役場付近で
中央構造線ナントカカントカ…という案内表示を発見。
総延長1000kmにおよぶ、日本列島最長の谷。
そういえば地理の授業で聞いたような気がする。

 
標高1424mの「分抗峠」からは
南アルプスの山々が見渡せる。
木々は次第に色づき始めているようだ。
これから山を下る。
幅が狭い道では先行車がいるととても楽。
下りでは上りのクルマに道を譲ってあげよう。
上り急勾配の途中で止まってしまうと
ビートのような非力なクルマでは
発進が非常に困難…。

 
諏訪まであとわずか。
長かった道のりを経て、ついに諏訪湖に到着。
町の中心に湖があり、特別な雰囲気が感じられる。
周辺もきれいに整備されていて
とても居心地のいい場所だ。

諏訪湖をゴールにするドライブコースは
なかなか良い。

 
遅い昼食に信州そばを食べ
諏訪湖を一周して帰路に着く。
帰りは国道153号、151号、257号を通り浜松へ。

そばを食べに行く、日帰り往復500qの
ロングドライブというのもいいかもしれない。
 

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