タミヤ模型本社見学 2008/05/17

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MEET THE BEAT 2008の前日
浜松から茂木へ向かう途中に寄り道し
タミヤ本社を見学してきました。

当日は静岡ホビーショー開催日で、タミヤ本社では
「タミヤオープンハウス」として社内の一部を開放していました。

写真はショールームで押すことができる記念スタンプです。
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本社正面です。
駐車場に星のマークのワゴンRが二台並んでいます。
静岡ですから、もちろん(?)スズキ車。
風力発電機が回っています。
さすがにホビーショーということもあり、駐車場は満車、
いろいろな地方ナンバーのクルマが停まっていました。

 
正面駐車場隅にはこんなクルマも。
昔はミニ四駆&ミニ四ファイターだったんでしょうね。
黄色い…小さい…、ビートか!?(笑)
な訳はなく、新幹線シリーズのドクターイエローが
コースを疾走中でした。
 
1/1スケールのミニ4駆、「GUN BLUSTER XTO」です。
ミニ4駆の32倍のサイズで製作された夢のマシン。
ミニ4駆が1/32ですから、32倍すると1/1ですね。
実際に鈴鹿サーキットでマーシャルカーとして
使用されたようです。
鋼管スペースフレームのシャーシで、重量600kg。
(タミヤは「シャーシ」と発音するんですよね)

製作協力には東京R&Dの名前が。
LOTUS JUDO 102B

最新F1よりも、スマートで断然かっこ良いと思う。
ミニFも、もちろん作りました。
フロントステアリングキットの魅力に負けて…(^^;) 
LOTUS 91 FORD (1982)

カーボンモノコックを採用した最初のマシン、だそう。
詳しくないのですが、他のマシンでもJPSカラーは
見たことありますね。
 
 
TYRRELL P34 SIX WHEELER (1976)

異色の6輪車、タイレルF1です。
空気抵抗低減のために前輪を小径化。
だったかな?怪しい…。僕の知識などその程度です(^^;)
 
その隣には、かわいい2台。
R-2とステップバン。
丸いライトはいいね。
 
ショールームの一角で、
山のようにプラモデルを作り続ける機械。
「1個差し上げます」との事なので、もらってきました。
出来立てホヤホヤのプラモデルです。

スズキ・ジェンマの簡単な組み立てキットでした。
 
奥には製品展示コーナーがあります。
RCやミニ4駆、スケールモデルやタミヤの歴史など
盛りだくさんの展示です。
写真はそのほんの一部。
最新レーサーもいいですが… ぼくはこっちのほうが好み。
ジュリア、いいなぁ。
 
 

左上:ほとんど名前もわからない。
    わかるのは手前の2台くらいか?

上:下段のウニモグやヴィークロスが気になります。

左:この青いフォードで遊んでたぞ!
 
5階の食堂ではミニ4駆レースが開催されていました。
小学生はもちろん、オープンクラスでは大人も真剣勝負です。
自分も小学生のころは夢中で遊んでいましたねー。
いろんなオプションパーツを組んでいましたが、
今思えば、速さに直結するのは軽量化だったのかな、と。
あれこれ考えるのが楽しかったなぁ!

おとなもこどもも、おねーさんも。
女の子も立派なレーサーです。

※タミヤではレース参加者のことを
 必ず「選手」と呼びかけるそうです。
 
3階・4階では、デザイン室、開発室、モデリング室など
を見学し、再び1階へ。

1階の壁にはミニ4駆がずらり!
左はレーサーミニ4駆、右はスーパーミニ4駆
&フルカウルミニ4駆。
僕はレーサーミニ4駆世代なのですが、
子供のころの思い出がよみがえってきます。
 
一番好きなサンダーショット!
初めて買ってもらったラジコンがこれ。
小学2年生のとき、台原森林公園で開催された
ミニ4駆レースで勝ったのがこのマシンでした。
ホワイト&ライトブルーにカラーリングし、
青のワイドタイヤとアルミローラー、
スポーツチューンにニッカド電池でチューンナップ。
もちろんシャーシは「肉抜き」加工済み。
サイドローラーもベアリングもなかったけれど、
少ない小遣いでできる、精一杯の工夫をしていたな。

僕にとって特別な一台です。

開発室では、サンダーショット開発当時の
手書きの図面が展示されていました。感動…。
 
お土産は、イベント時限定販売という、タミヤカンパンです。
朝、昼、夕の3食分がパックされています。
パッケージ右上の自衛隊員さんも
「これはいける」と言っているとかいないとか。
 
本社隣の駐車場では、RCタンクの体験操縦コーナーを開催中。
「ギュラギュラギュラギュラ、バウーン、ゴゴゴゴ、ズドーン!」
リアルな効果音と動きにもう夢中。
プロポを握る姿は、いっちょまえの操縦手です。

やっぱり動くおもちゃが楽しいんだよね!

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