ECU修理&熱対策 2006/09/30 115,500km

チェックランプが頻繁に点灯するようになりました。
うっすらと点滅して、消えたかと思うとまた点いたり
仕舞にはエンジン始動すら困難になる事態に。

ビート乗りとして避けては通れない道なのでしょうか。
2006年9月、走行距離115,000qの時点で
ECUを修理することにしました。


※2010年4月
断熱と固定方法について見直し。
貧弱な固定と延長ハーネスの使用はスマートじゃない…!

 

修理を依頼する前に、まずは自分の目で確認。
コンデンサの周辺が侵食され茶色く変色しています。
明らかに 「これはダメだ」 とわかるほど酷い状況でした。
状態を確認して、修理を依頼しました。
 
 
本体の裏に断熱シートを張る事と、スペーサをかまして空間を設ける事で対策をしていたつもりでしたが
結局これらの方法ではコンデンサの劣化を抑えることはできなかったようです。

 
修理を依頼したECU本体が戻ってきました。
修理してくださった方によると、6つのコンデンサと
R75、C72、パワーモジュールなる部品が交換されていました。
基盤の裏はこのような処理になっています。
疎い自分にはよくわかりませんが
修理結果は良好との事で、一安心です。
さて、根本的解決法として、熱によるダメージであるのならば
その熱を断ってしまうことにします。
コンデンサの修理と併せて、延長ハーネスを購入しました。
リヤバルクヘッド上の固定から、助手席下へ移設します。
シートを外し、ECUとハーネスを置いてみます。
こんな感じでしょうか。
ハーネス長は1mなので、助手席下へは余裕の長さです。
ホームセンターで購入したアルミ材で
ガシガシ、ギュイーンと現物合わせでステーを造ります。
ボディーに穴あけは避けたいので、シートレールのボルトで
共締めすることにします。
ECU側は2箇所で固定します。
曲げをつけた部分はこのように組み合わせ
フロアと平行になるようにし、ボルト&ナットで固定です。
3つの部品を仮組みしてみます。
レールとの干渉を避けた結果、このようないびつな形に。
後で見直してみると、なにやら無駄な部分が多く
いい加減なつくりであることが発覚(-_-;)
前後Gには何とか耐えてくれそうですが
横・上下Gに対しては、ヒジョーにあやしい形状(笑)
シートレールを組むとこのようになります。
ECUとレールのクリアランスは20mmほどあり
スライドには支障ありません。

さあ、これで熱からは開放されたでしょうか。
何も問題が発生しないことを祈りつつ
ECUの修理と熱対策はひとまず終了です。


設置方法見直し。ver.2へ。

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